Answer
ボアパイロット ウェーブスプリング の場合、ばねの外径 ($OD$) が主データムとなります。ハウジングのボアは、最大半径方向拡張時 (固体高さで) $OD$ を収容できるサイズにする必要があります。ボアが狭すぎる場合 ($D_{bore} < OD_{max}$)、スプリングが「フープ」して焼き付き、スプリングレートが急上昇します。逆に、ボアが緩すぎると、スプリングが中心からずれて、波のピーク全体で不均一な荷重 $P$ が発生する可能性があります。精密アセンブリでは、H7/h6 の公差がボアの目標となることが多く、スプリング $OD$ は平角線幅 $b$ の製造ばらつきを考慮した公差で指定されます。