Knowledge Answer

工業用ポンプ用炭素鋼 ウェーブスプリング の製造における極低温焼戻しの役割について説明します。

2026-06-16 よくある質問

すべての炭素鋼に標準ではありませんが、SAE 1070 などの高炭素合金には極低温焼戻し ($-300^{\circ}F$ でのサブゼロ処理) が使用され、残留オーステナイトがマルテンサイトに完全に変態します。熱サイクルが発生する可能性のある工業用ポンプで使用されるウェーブスプリングの場合、残留オーステナイトは不安定で問題があるため...

Back to Q&A
Official Answer

Answer

すべての炭素鋼に標準ではありませんが、SAE 1070 などの高炭素合金には極低温焼戻し ($-300^{\circ}F$ でのサブゼロ処理) が使用され、残留オーステナイトがマルテンサイトに完全に変態します。熱サイクルを受ける可能性のある工業用ポンプで使用されるウェーブスプリングの場合、残留オーステナイトは不安定であり、時間の経過や応力がかかるとマルテンサイトに変化し、寸法の成長やばね定数の変化を引き起こす可能性があるため、問題が発生します。一次急冷後に極低温サイクルを導入することにより、微細構造が安定化します。これにより、耐摩耗性が向上し、寸法安定性が向上し、コンポーネントの寿命にわたってポンプ シールの予荷重が一定に保たれます。

TOP